並列寸法(DMPD)

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【機能】

指示した基点の軸間の長さを示す並列寸法線を作成する

【コマンド概要】

作成した寸法線の形状により寸法文字の移動ができます。

作成する寸法線(補助線)の方向には、水平・垂直方向水平方向固定垂直方向固定軸方向(角度)法線方向があります。

【オプションメニューの説明】

[水平・垂直方向◆]寸法線(補助線)の方向
[ 軸方向(角度)]寸法線(補助線)の方向
[  法線方向  ]寸法線(補助線)の方向
[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能

■寸法線の表示間隔

寸法線の表示間隔が設定できます。

オプションメニューの[間隔]を指示し設定します。
・数値を入力したとき
入力した数値を何mmとし設定します。
(例)間隔{GP GP,数値}# 10 C/R

・2点指示
指示した2点間の距離を設定します。
(例)間隔{GP GP,数値}# <1> <2>

【オペレーション例】

指示した基点と通過点の位置関係により、水平,垂直方向に寸法線を作成します。

寸法線を作成する基点と通過点を入力し1組目の寸法線を作成したのち、次々と基点を入力するごとに並列寸法線が作成できます。
基点と基点と通過点 GP GP GP# <1> <2> <3>

基点(GP)#<4><5>

[水平・垂直方向◆]寸法線(補助線)の方向
[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能
水平方向固定で寸法線を作成します。

寸法線を作成する基点と通過点を入力し1組目の寸法線を作成したのち、次々と基点を入力するごとに並列寸法線が作成できます。
基点と基点と通過点 GP GP GP# <1> <2> <3>

基点( GP )# <4> <5>

[  水平方向 ◆]寸法線(補助線)の方向
[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能
垂直方向固定で寸法線を作成します。

寸法線を作成する基点と通過点を入力し1組目の寸法線を作成したのち、次々と基点を入力するごとに並列寸法線が作成できます。
基点と基点と通過点 GP GP GP# <1> <2> <3>

基点( GP )# <4> <5>

[  垂直方向 ◆]寸法線(補助線)の方向
[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能
軸ベクトル方向(角度)に寸法線を作成します。

軸方向(角度)の設定
オプションメニューの[軸方向(角度)]を指示し設定します。
・2点を指示したとき
指示した2点を結ぶ直線の方向が設定されます。
(例)
基準となる線分の1点目{GP,数値(角度)}# <1>
基準となる線分の2点目 GP# <2>

・数値を入力したとき
1点目を指示するとき数値(角度)を入力すると角度が設定されます。
(例)
基準となる線分の1点目{GP,数値(角度)}# 60 C/R

寸法線を作成する基点と通過点を入力し1組目の寸法線を作成したのち、次々と基点を入力するごとに並列寸法線が作成できます。
基点と基点と通過点 GP GP GP# <1> <2> <3>

基点( GP )# <4> <5>

[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能
法線ベクトル方向に寸法線を作成します。

法線方向の設定
オプションメニューの[法線方向]を指示し設定します。
2点を指示し、指示した2点を結ぶ直線の法線方向が設定されます。

寸法線を作成する基点と通過点を入力し1組目の寸法線を作成したのち、次々と基点を入力するごとに並列寸法線が作成できます。
基点と基点と通過点 GP GP GP# <1> <2> <3>

基点( GP )# <4> <5>

[間隔 7.000]寸法線の表示間隔
[円認識 4分割◆]円または円弧の認識点
[矢 印 自 動◆]寸法矢印の方向
[ 割り込み編集 ]割り込み編集機能
[  付加記号  ]付加記号機能